壁・天井の下地組が進み
ボードを貼りはじめた矢先
天井のコンクリートから水が漏れてきました
正に天井のボードを貼る直前でした
うそでしょ?
まずい、リフォーム工事の工程が狂う!
慌てて上階のお宅をたずねました
中学生くらいの少年が出てきましたので尋ねたところ
しばらくして戻ってきて「祖母が水をこぼしたかもしれない」と
よかった、直ぐに止まる
胸をなでおろして部屋に戻ると
水漏れが別の所からも発生していました
しかし、直に止まるハズ
帰りに念のためバケツを下に置いて今日の作業終了
そして翌日
予想は裏切られました
バケツが満杯になって溢れ出る直前でした
再び慌てて上階のお宅へ
すると今度は少年の母親が
なぜかドアホン越しに私を怒っているのです
どうやらリフォーム工事の影響で水漏れしたと思っているようです
とにかく漏れている水を止めなければなりませんから
元栓を閉め、床が濡れているキッチンへ
点検口を開けて裏を覗くと・・・
溜まっていました 漏れた水が
バケツと雑巾をお借りして狭い中に頭を突っ込み吸い出すこと30分
一応、溜り水はなくなりましたが、作業中もず~と どうも私に対して怒っているご様子
管理会社に対応していただき、夕方早々業者が来て直していました
原因は給湯管の腐食だったようで
業者と管理会社に説明されて納得したようでしたが・・・
もし、工事中でなかったら
もし、下に誰もいなかったら今頃水浸しで大事件になるところだったんです
給水給湯管からの漏水は知らないうちに始まります
その為、自分が悪い訳ではないと思ってしまうのも無理はありません
最近のマンションは樹脂管を使っているので腐食することはありませんが、
20年位前までは鉄管・銅管が主流でしたから注意が必要です
いま思うと、水漏れがリフォーム完成後じゃなくてよかった